青汁に合うもの探し

青汁と相性の良いものをまとめました

青汁とバイアスピリンの飲み合わせ

青汁とバイアスピリンの飲み合わせは全く問題はありません。
バイアスピリンはバイエル薬品が開発したアスピリンという意味で付けられた名前で、元々は小児用バファリンとも呼ばれていて、バファリンと同じ成分を使用していました。
ちなみに小児用バファリンはアレルギーなどの問題で現在ではアスピリンではなくアセトアミノフェン製剤となっています。
青汁とアスピリン製剤のバファリンを一緒に飲んでも特に問題が発生していないということはバイアスピリンとの飲み合わせにも全く影響がないということを強く示唆しています。
そもそも青汁とバイアスピリンの飲み合わせの問題があるのではないかと考えられたのは、青汁によって血液の流れが改善することで、出血しやすくなったり、出血時に血が止まりにくくなるのではないかという考えからです。
バイアスピリンと青汁の飲み合わせが全く問題ないというのは、この薬に添付されている説明書にも青汁の原料との併用注意などは記述されていないことで証明することができます。
食品の中でバイアスピリンとの併用に注意が必要とされるのは、アルコールのみで、その理由はアルコールによって引き起こされる胃の粘膜の炎症がこの薬の効果によってさらに悪化するということです。
バイアスピリンは、狭心症や心筋梗塞、虚血性脳血管障害による血栓や塞栓形成の抑制効果を持つ抗血小板剤なので、同様の効果を持つ薬を併用すると出血の危険性が増大する危険性があります。
青汁には抗酸化ポリフェノールが含まれていますが、この物質はしなやかで丈夫な血管を作る働きがあるだけなので、血小板の増減には作用することはありません。
薬にはそれぞれ身体にどのように作用するのかという作用機序というものがあります。
これが一致すると作用が強く出るので非常に危険な飲み合わせとされます。
バイアスピリンは血小板の働きを抑えて血液を固まりにくくする薬で、青汁は血管の老化を防ぐ作用のある健康飲料なので問題が起こることはありません。
またバイアスピリンを投与されるのは、既に心筋梗塞や狭心症などを起こした人だけなので、飲み合わせを気にして青汁を飲まないよりもむしろ積極的に青汁を飲んで血管を丈夫にしたほうがより健康的な生活を送ることができます。
飲み合わせがどうしても気になってしまう人は、野菜とバファリンを同時に摂取することで、なにか大変な出来事が起きるだろうかと想像してみると青汁との飲み合わせに問題が全くないことを理解できると思います。
また青汁とバイアスピリンを一緒に飲むことは血栓ができるのを防ぎながら丈夫でしなやかな血管を作るという相乗効果が期待されるので、この薬を処方されている人は安心して飲むことをおすすめします。